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アイテム詳細

ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
宮崎 駿

徳間書店

グループ:Book /ランキング:32
価格:¥ 2,780
発売日:2003-10-31 /通常24時間以内に発送

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宮崎駿の雑想ノート
風の谷のナウシカ
カスタマーレビュー
おすすめ度:
美しい物語  (2008-08-10)
…いささか私には、この物語は刺激が強すぎる…あまりに美しい物語だからだ。…この物語を読み終えて最初に思ったことは『あぁ、俺はこんなに汚れてんのか』だった、自分がどこまでも矮小で、かつ卑劣な人間なのか……この物語は美しすぎる…私は汚なすぎるのだ…

マンガで涙するとは思わなかった…ナウシカの優しさに触れたとき、気がついたらボロボロと涙が溢れていた…心の底まで染み渡っていた…

自分の心がクリアに見えてきた、だからこそ冒頭で述べたような感慨をうけたのだ。クリアになったからこそ、自らの心の汚らしさが見えたのだ。
…ダメだ…うまく伝えることが出来ない…

まず
読んでもらいたい
…この物語は読まなくてはいけない…
これは永久に残る大傑作だ

風刺マンガ  (2008-07-17)
風の谷のナウシカを初めて見たのは映画でした。
当時小学生の低学年でテレビの放送だったのですが、
CMで話がカットされながらもものすごく感動しました。
その話の続きが見られるということで迷わず購入しました。
とても重厚感のある絵でぐいぐいと物語の中へ引き込まれ一気に読んでしまいました。
現代社会の環境問題にも通じるメッセージを感じました。
社会風刺抜きにしてもマンガとして一流の作品だとおもいます。

僕のようになんとなく未読だった人は、このセットで一括買いがお勧め。  (2008-07-02)
友人に絶対に読むべきと薦められて、セットで購入してみた。
本当に読んでよかった。
このセットはお手軽な値段で全7巻が手に入り、数時間で読みきってしまったが、本当にお得なよいセットだった。
久しぶりに、深い意味を持った、読書を凌駕するようなストーリーのマンガを読んだ。ずっと持ち歩くマンガだ。
時代を超えた名作とはこういったものを言う。
未読の人はぜひこのセットで。

腐海って中国で生まれるんだぜ、たぶん。  (2008-06-18)
虫愛ずる心優しき姫君、だったハズのナウシカが実はヒト型バイオロイドで、自然と思われていたものは全てバイオテクノロジーによる産物、それを知ったナウシカはぷっち切れて人類、そして自分たちヒト型バイオロイドに最後の引導を渡すジェノサイダーになってしまうという怒濤の展開。6巻の終わりから急にロケンロールな展開になります。

小さな演出も面白いです。巨神兵は漢字で商標がついているところからすると、日本か中国か台湾が政治問題と環境問題でヤケになって地球浄化政策に乗り出した…っていう設定が読み取れますが、今の中国を見てると、ホントにやりそうで恐いっす。
また、絵も強烈です。シュワの僧侶の拷問虐殺シーンはチベット僧侶の虐殺シーンを彷彿とさせられます。

そして、最後に気持ち悪い謎が残ります。
「青き衣の者が金色の野に立つ…」という「伝説」ですが、ひょっとしたらそれもナウシカが最も嫌った地球浄化計画のプロデューサー達が、「計画が破綻するとしたら、こうなるであろう」という状況を予測した上で流布していた事なのかもしれません。
だって、シュワ墓所の人工血液が「青き衣」の染料なわけですから…
とすると、結局、彼女は人類を滅ぼし、自分たちバイオロイドの未来を打ち消してまで、何を得たのでしょう?

たぶん、宮崎駿は、これ以上の作品はどんな媒体であれ、作れないでしょう。
6巻の終わりあたりから、何かに取り憑かれて描いたとしか思えません。

闇の中の光に生きること  (2008-06-15)
闇の中で光を求めて強く生きる、そういう生き方にコミットすることをナウシカは最後に選択した。日本人が内在的に行っている選択とはまったく逆だ。
闇をなくし、変化のない穏やかで心地よい世界でー政府に責任を預け規制と管理が変化をなくしーさらに穏やかな環境を作る方向へと流れている。闇の中で自らの命を輝くよう懸命に生きるのとは逆に、”音楽と詩”だけが重要な精神的楽園への道を社会全体が内在的に志向している。しかしそれを、ナウシカは明確に選択しなかった。それこそが、この作品が伝えようとしているメッセージと思えてならない。
しかし、これだけ、ナウシカや宮崎氏の作品が幅広くかつ強く受け入れられ、人気があるにもかかわらず、宮崎氏の伝えようとしているメッセージは、どこまで本当に人々に届いて、それが読み手の生き方や魂を揺さぶり、影響を与えているのか。独特のストーリーや絵がすばらしすぎて、メッセージをわかりにくくしていないか。映画とは異なる強いメッセージが感じられるし、映画しか見ていない方がもしもいれば、今こそ読むべき必需品として手にとってほしい。



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