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アイテム詳細

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
勝間 和代

光文社

グループ:Book /ランキング:1988
価格:¥ 735
発売日:2007-11-16 /通常24時間以内に発送

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おすすめ度:
反面教師と読み替え  (2008-11-15)
「お金は銀行に預けるな」
は、
ためしに、
「お金はひとつの銀行だけに預けるな」
というふうに読み替えて読んでいます。

自己責任だというのは痛感しています。
いろいろ読み替えてみても、裏にはまることがあったためです。

ある銀行で、預金以外の金融商品を勧められ、数割損をしてしまいました。
その銀行にしか預けていなければ、泣き寝入りだったかもしれません。

実際には、その銀行が2つめの銀行だったので、やっぱり銀行は1つでいいとも思いました。

複数の手段を使うことが大事なのはその通りで、本書だけを信じてはいけないと読み替えるとよいかもしれません。

お金を動かすことによってもうけている人の主張だと思って、反面教師にするのがよいかもしれません。

まともな投資指南書  (2008-11-13)
この方、『年収が10倍になる』とか『効率が10倍になる』とかうさんくさいタイトルの本ばかり書いているので敬遠していたが、信頼する編集者の友人からちゃんとした人だって聞いたので読んでみた。

確かに内容はすごくまとも。まず、日本人がいかに金融に疎いかを説く。彼女から見れば巷に流通している投資指南書の7、8割くらいは間違っている(証明されていない理論をさも証明されているかのように書いている)そうだ。ほんとにその通りなんだろう。それで短期売買目的でプロにやられる素人が多いが、この手のことは長期的視点で考えないといけない、と言う。まったくその通り。

さらに、この箇所が面白かったのだが、金融に目を向けないことは市民としての責任を放棄していることだ、と言う。

<ここで私が明言したいのは、「金融には、政治と同じように社会を変えうる力がある」ということです。> (p. 209)
<定期預金などにお金を預けっぱなしにしておくということは、選挙時に投票に行かないことと同じで、資本主義に対する責任を放棄している、とまでいえるのかもしれません。>(p. 215)

基本的には同感である。「意思表示」は投資信託を一万円で買うことからできる。しかし、ここまで言い切る人もなかなかめずらしい。こういうさばさばしたところがよいのだろう。人気があるのも分かります。

タレブの『まぐれ』、マクニール『ウォール街のランダムウォーカー』なんかと同類。『まぐれ』の方がおもしろいが、勝間さんのが一番読みやすい。

投資信託はダメでしょ!  (2008-11-10)
金融リテラシーの必要性や分散投資には全く異論はないのだが、金融リテラシーをつけるための方法には疑問がある。ゴールは「投資信託を買う」ことだという。だが、実際にはみんな投資信託で大損している。
「お金を銀行に預けるより投資信託を買えばいい」的な間違った世論を形成した点で、この本を読んで早速実践した人々はとんでもない目に会っているんだろう。

破産への手引き書  (2008-10-28)
本書の勧めに従い投資をしたことにより、大損害を被ってしまいました。

 部分部分で言っている投資のテクニックについてはそのとおりかもしれませんが、今となっては、リスクはコントロールできるので、筆者の薦めに従い、少しでも早く投資すれば危険はなく安心して生活することができるようになるという主張そのものに大きな問題があるのだと思います。

本書の内容は
○少子高齢化が進み先行きが暗い日本では「金融リテラシー」を身につけなければ自分のみを守れない。
○「金融リテラシー」を身につけるためには、一刻も早く「実際に投資してみること」が必要でる。
 とした上で、証券口座の開いて、投資しつつ「勉強」をすれば、いずれ、収入の10%〜30%を金融収入で手に入れることができるようになる。その結果、会社に頼らない人生を計画的に過ごすことが可能になることを強く強調しています。

 その際、「リスクは管理できる」ことを前提に、ノーロードのインデックスファンドを中心に4分割で投資をすれば、『「お金を一気になくす」というのは杞憂』とまではっきり言いきっています。『合理的な楽しい金融の世界に投資することで、適切なリターンを得て、より自分の人生の自由度が広がっていくのだ』ということを常に強調し、とにかく一刻も早く投信積立を始めさせる道へと読者を誘導する内容となっています。

 サブプライム問題についても2007年8月に終わった問題だという認識を示していたように読める箇所もあります。

 証券会社の究極のセールス本といえるのではないかと思います。

 踊らされる者がバカだといわれればそれまでですが、最近過剰にメディアに露出している筆者のクセのある顔を見ると、どうしょうもなく気分が悪くなります。

投資をはじめる前の一冊  (2008-10-19)
金融知識の基本を学ぶための入門者用の一冊。

「投資ってなんか怖い感じ・・・。勉強する気も起きないし、お金は銀行においてとくのが一番じゃないの?」
という方に、投資・金融の教科書として、おすすめします。

「年金制度の崩壊」がずいぶん前から言われているが、なにも対策をしていない人。
とりわけ、確定拠出年金(日本版401K)や老後の資産運用を考えるきっかけに良い本だ。
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